2009-09-16(Wed)
自作カードゲーム秘話1
嘘です。 冠崎 遙菜 です。
お仕事で木曜金曜不在とさせていただきます。
さてはて、いつもの思いつき。
今回は自作カードゲームについて述べたいと思います。
「自作カードゲームって何よ?」
って思いますよね。思いますか?
思いませんか。だがどうでもいい。
ここで言う自作カードゲームとは
俺が自分で作ったカードゲームのことをいう。
おっと、プログラミングとか組んで作ったとか
某2UN氏みたいなことは俺にはできないぜ。
ああそうさ、アナログだよ。
これをアナログといって正しいのかどうかは知らんが。
まぁ単に俺が戯れで作ったカードゲームを
勝手に紹介してしまおうと思いついただけさ。
以下追記で。
ことの始まりはアンリミテッド;サガである。
あ、ちょっとまって回れ右しないで
(やったことある人ならこの意味はわかると思うw)
ネームバリュー()笑で判断するのは早い
まぁばらしちゃうと史上稀に見るクソゲー
アンリミテッド;サガ。
だがこのゲームのバトルシステム(あと音楽)だけは
評価できると思うんだ。
っていうかHPがLPの壁っていう
システムに俺は実に衝撃を受けた。
「何この発想面白い!」とな。
だがこのゲーム、他がだめすぎる。
あまりにももったいない…
そう思った俺は兼ねてから一度作ってみたいと
思っていた自作カードゲームの製作を
実行に移してみた。
製作期間は実に半年くらいかかったと思う。
ざっくりいこうか。
まず基本台座になってるのは上で言ったとおり
アンリミテッド;サガのバトルシステム。
それに加えて俺がカードゲーム作るなら
やってみたかったルール…
キャラ選択性を採用してみた。
大抵のカードゲームでは戦うカード
(いわゆるクリーチャー)はデッキから引く。
つまり、どのカードがくるかは運頼みなわけだ。
ところがどっこい、
俺の作ったカードゲームは
まず七枚のキャラカードを選んでPTを組み、
そのうえで戦うというルールなんだ。
そんで、勝利条件を先に満たした方の勝ちってやつ。
この勝利条件が、最初は相手の全滅だったわけだが…
このゲーム、俺が他のカードゲーム
「一回の対戦時間みじけぇ」って思ったために
長期戦を想定して作ってある。
つまり…相手を全滅させるのに…
一時間半~二時間くらい
かかっちゃったりするんだ…
そんなわけでまわりで好かれていたのは
先に四人倒した方の勝ちルール。
これだと30分~一時間で勝負がつく。
まぁ中途半端で俺はあんまり好きじゃないんだが。
俺の一押しはクラッシュルール。
これはPTにランダムにクラッシュ用紙を忍ばせておいて、
クラッシュ用紙を持っているキャラを
倒された時点で負けというルール。
誰がクラッシュかわからないから
ひやひやするルールだw
まぁ 戦う→倒す というカードゲームというのは
わかっていただけたかと思う。
次にカードの種類をざっくりと紹介。
1:キャラカード
キャラのカードです。
カードゲームにおいてのバトルキャラクターとなります。
プレイヤーはこのキャラカードを七枚選び、
それらのキャラカードを用いて戦います。
(つまりゲームには最低14枚のキャラカードが必要)
色々な性能があるんですが、
それについてはまたあとで。
2:エネルギーカード
エネルギーです。
キャラが攻撃するのに使用します。
はじめは「キャラが七人だから七枚」ってな感じで
適当に枚数決めました。
試験運用してから調整すればいいかな~って思ってた。
実際はやってみると七枚実に丁度いい。
よってそのまま七枚で定着しました。
ちなみに…これ何のカードがわかる人います?
これ、ガンガンバーサスってカードなんですよ。
当初は種類が100ちょっとしかなかったため、
「ちょっとコンプ狙おうか」と思いついた冠崎は
結構集めてました。
だが追加でどんどん出てしまい、
追いきれなくなったので収集やめ。
今では生産されていないカードです。
これの万難地点キリュウのプレミアカードって
今いくらくらいの価値があるのかな…
守護げっ天は
現在生産されてないからかなりのプレミアものに
なるんじゃないかと予想。
って話ずれすぎやん。
3,4:デッキカード及びブーストカード
上がブーストカードで、下がデッキカードですね。
まずデッキカードから。
いわゆる山札と手札です。
キャラを先に選ぶだけであって、
他の手札は当然俺のターンドローします。
これも試験的に一番最初30枚と
適当に枚数を決めたんですが、
それが丁度良かったので定着。
だがな…それって1ゲームするのに
最低60枚必要ってことなんだぜ…
あぁ、作ったよ。
自分ひとりで60枚。
ほんと***だな俺。
デッキカードは大きく分けて二種類あります。
一つは魔法カード、もう一つはアイテムカード。
魔法カードはそのまんま、魔法です。
味方のHPを回復させたり、
状態異常を直したり、
攻撃力を上げたり、
敵の攻撃を防いだり…
基本的にインスタンス系の効果を持っています。
デッキカードの大半はこの魔法カードとなっています。
次にアイテムカードですが、
これは完全に魔法カードの上位互換です。
理由は、魔法はディススペルで打ち消せるが
アイテムは打ち消せない。
これが一つ目の理由。
もう一つの理由はアイテムカードは
どんな強力なカードでも一切のエネルギーコストが
発生しないということ。
ただしアイテムカードは基本的に数が少ないです。
お次はブーストカードですね。
これはポケモンカードのぱくりです。
ポケモンカードはやったこと無い人多いと思うので
ざっくりとどの辺ぱくったか説明。
ポケモンカードは六匹やられた時点で負けです。
一匹負けるごとに、あらかじめふせておいた
カードを一枚めくります。
そしてそれを手札に加えます。
全部をめくった時点ですなわち六匹倒されたので
負け、ということになります。
これの、カードを一枚めくる部分をぱくりました。
ポケモンカードの場合は、一匹倒されると
結構な痛手なわけですが一枚手札増えるんで
一応+要素もあるんですね。
そこをぱくりたかったわけよ。
俺のカードゲームは一人やられると
戦闘参加キャラが減るため結構不利になります。
その不利の穴埋めとして用意したのがブーストカード。
ブーストカードはいわゆる永続魔法のようなものです
普通のカードよりも強力な効果を
永続的に得ることができます。
中には一発逆転を狙える強力なブーストもあれば
「役にたたねーよ!」的な効果がささやかなものも
あります。要するに当たり外れがある。
そんなカードを作ってみたいと思って
用意されたブーストカードですが、
実際にやってみるとかなり戦局を左右する
実に面白みのあるカードとなりました。
さて…
キャラカードについてもっと詳しくといきたいところですが、
記事が長くなってきましたので続編とします。
今日はこの辺でノシ~ノシ